貧国際女性デーにデモデモ行進
毎年3月8日は「国際女性デー」。この日は女性への差別撤廃と女性の地位向上、平和な社会の建設を訴える国際的記念日です。世界各国で記念行事や催しが開催されますが、TPAKのインド活動地でも村の女性たち総勢120名が参加して、大々的にイベントが行われました。
女性たちはとっておきのサリーを着ておしゃれをし、私たち日本人スタッフは着物を着て、「Beti Bachao! (女の子を救おう!)」「Beti Padhao!(女の子にも教育を!)」と大声でシュプレヒコールを叫びながら、村の中をデモ行進しました。女性村長、女性リーダーや女性サポーターなど、この後の式典で表彰された女性たちの表情は、村を良くする活動に貢献している自信と使命感に溢れ、輝いていました。
村の女性たちの地位向上を目指して
家庭で暴力を受けても声を上げられない村の女性たちや、学校に行けない女の子をなくすためには、村中みんなの理解と協力が不可欠です。力強い女性たちが先頭に立ち、男性リーダーや村議会メンバーと団結して安全な村にするグループを構成し、活動しています。女性たちが安心して暮らせる村の実現が、女性たちの地位向上につながります。
写真: サリーを着て村を練り歩く女性たち。「Beti Bachao! Beti Padhao!」とシュプレヒコールを上げた。
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